Highway of Night (act.5)

 マイは今にも泣きそうなツラで胸に手を当てる。

マイ:こんなの、決して大きくわないけど・・・貧乳ぢゃないし・・・。

S15の男は淡々とした態度で言う。

男:あーごめん、ごめん。君の胸わ貧乳ぢゃないよ。充分あるよ。

ここでケイは聞きたかった事を吐く。

ケイ:とこでさー、オメェ誰だ。

男は後頭部に手を当てて相変わらず態度とした態度で自己紹介を始める。

レン:俺、ハヤブサ工業高校の川崎蓮(かわさき れん)っつー奴。一応ここら辺で走り屋やってるよ。

ハヤブサ工業高校とは大手自動車部品会社ハヤブサが経営する高校でオツムはここら辺の一般的な高校よりさえている方だ。

マモル:んで、なんか用あんの?

レン:あ、そーだ。本題忘れてた笑

マイ:一体なにしに・・・。

レン:俺わこの古田高校の浜田圭っつー奴探してるるんだけどよー。

ケイは反応した。

ケイ:あーそれ、俺だわ。

レン:まぢで!?タイミングいいわ。

レンは間を開ける。

レン:明日の早朝、長尾峠でバトルしろ。

マモルとマイは反論した。

マモル:はぁ?調子乗んぢゃねーぞ

マイ:うちら友達の卒業パーティーもあるし暇ぢゃないんだけど。

しかし、ケイ本人の反応はこうだ。

ケイ:朝だろ。朝のうちに終わらせればいいんだろ。

マイ:ケイ!

マモル:明日わ卒業祝いでみんなで遊園地だろ?

ケイ:間に合うからいいよ。

レンは納得した表情を浮かべた。

レン:ぢゃー決まりな。待ってるからな。

そう言い残し、窓を閉め、直6サウンドと共に遥か彼方へと消えた。

ケイ:俺だけでケツ拭くからいいだろ。

マイ:そこまで言うなら・・・

マモル:しゃーねーな、ケイわ。

ーつづくー


Highway of Night おそらく4話

 ケイとマモル、そしてマイの3人は高校3年生になる。ん、まだ3年生・・・考えられることは1つ。そう、彼らは留年したのである。残るクソゴリラとアツコは問題を起こさない優等生だったので卒業である。
 しかし、この学校では留年なんておかしいことではない。何故なら知らない人はいない市内一のヤンキー高校だからだ。彼ら3人はコンビニの前で焼酎イッキ飲みしているところをパトロール中のクソポリに見られたが、クラウンが駐車場に入った瞬間には既に3人はケイの丸目インプに乗っており、あっという間に消え去った。しかし、ナンバーを覚えられていたので後にそれぞれの家の玄関には「神奈川県警です。開けてください。」という声が響いた。
 この日は卒業式。クソゴリラとアツコは巣立ちするのである。一方、3人は校門でそれぞれの車を縦列駐車させ、溜まっていた。
「ゴリラとアツコは先に行っちゃうんだ・・・。」とマイは寂しそうに呟く。ケイはゆっくりうなずく。マモルは「あのクソポリまぢ死ね!」と叫びながら電柱を蹴る。 「落ち着けって」とケイは言う。マモルは蹴った勢いで乱れた銀色の髪を直しながらケイとマイの方を向く。
 「卒業式いつ終わるんだっけ?」とマイは首を傾ける。ケイは「11時くらいぢゃね。」と答える。マモルは「あと1時間もあんぢゃん。」と退屈そうに言った。3人は暇なう、なのだ。
 その時、遠くの方から青い車が見えてくる。マイはエンジン音に気づき目を細める。「マイはあーゆーのが好きなん?」とケイは問う。「わたしわこのR33オンリーだけど」とR33のカーボンボンネットを撫でながら言う。「でも、あんな車、うちの学校に居たっけ。」と不思議そうに呟く。マイは「そー言えば・・・」、ケイは「確かに・・・」と返す。その車は徐々に近づくと共に車の特徴が見えてくる。マイは相変わらず目を細めながら「あれは・・・S15だ笑、なんかGTウイング付けてるし、なかなかのバンパーだし、ボンネットも黒いわ。」と解説する。そして、窓越しにドライバーを見ると同じ年くらいでオレンジの髪にカチューシャを着けた男だった。ケイはそれに気付き、「誰だよ、あいつ。」マモルは「いかつっ笑」と感想を言う。
 3人の前にS15が停まった。そして窓が空く。「おい、そこのキンパ、かわいいぢゃん。俺とドライブしない?」マイはドン引きしながら「きも・・・。」と小さく呟いた。「冗談だよ笑笑、オレ、貧乳にわ興味ねーから笑笑」マイは激怒した。「テメー調子乗んぢきゃねーぞ!!」ケイとマモルは止めに入る。ケイは若干ニヤけながら「まー落ち着けって」と言うが、一方のマモルは完全に笑いながら「事実だしぃ?笑笑」怒りの方向はマモルへと向けられた。マモルは先程蹴った電柱に殴り飛ばされる。


ーつづくー


これわ車界LINEで書いたやつをそのまんま写したやつっすね。笑
オブナイの小説わここで暇を見つけてわ書いていこうと思うのでよろしくです(*^^*)

ブログはじめました

これわリア友向けとかじゃなくて、うごメモ関係の人向けに書いていこうと思ってます。
なんで、あんまプライベートな事わ書きませんね。笑

とりあえず初回から報告があります。
3DS版が配信されたら作者名を「もあ」から「Taka」に変えようと思います。
把握お願いします(´・_・`)

それとこれからも厄介になると思うんでよろしくお願いします!